七五三掛朋美ピアノ教室 (茨城県古河市)

~確かな演奏技術を導入期から~

ピティナピアノステップ・アドバイザーの七五三掛朋美(しめかけともみ) が、小さなお子様から大人の方まで優しくレッスンいたします。

明るく楽しいレッスンで、生徒さんの音楽能力を最大限に引き出します。
クラシックもポピュラーも、好きな曲を自分の力で弾けるようになります。

古河市小中学校音楽会ピアノ伴奏者オーディションでは、これまで受験した生徒の全員が合格しています。倍率は例年2倍〜10倍です。2019年の古河市音楽会では、市内5校のピアノ演奏者として5名が出演(2020年、2021年、2022年は音楽会中止)。

中学生以上の生徒さんには、中学校合唱祭ベストピアニスト賞受賞者、最優秀伴奏者賞受賞者、中等教育学校の行事でピアノを演奏している方がいます。

また、講師はピティナピアノコンペティション、日本クラシック音楽コンクール、ブルグミュラーコンクール東京ファイナル等の審査員もしております。希望される方のみコンクールも参加し、受賞者も多く在籍しております。

教室にはスタインウェイとヤマハの2台のグランドピアノを完備。
生徒さんと講師が一緒に演奏することができます。

高い指導実績、良い設備のもとで、一緒にピアノを学びませんか?

カテゴリ: スタインウェイ


ピアノレッスン専用の防音室です。

新型ニューヨークスタインウェイ・グランドピアノとヤマハ・グランドピアノCX(2018年導入)の二台のグランドピアノでレッスンを行います。初歩の段階から講師の演奏を隣で聴きながらレッスンを進めることができます。
また、日本では購入が難しい新型ニューヨークスタインウェイのタッチ・音色を味わっていただくことができます。

世界最高峰と言われるスタインウェイ・ピアノには、ドイツ・ハンブルク製とアメリカ・ニューヨーク製があります。
現在、日本のディーラーで販売されているのはハンブルク製のもので、ニューヨーク製は受注販売です。
日本の多くのスタインウェイピアノはハンブルク製で、ニューヨークスタインウェイは中古のものがほとんどです。
ですので、新品ニューヨークスタインウェイ・ピアノは希少と言えます。

私がこのニューヨークスタインウェイに出会ったのは、アメリカ在住中にオハイオ州の正規ディーラーに行ったときです。試弾させていただいたときの、あの感動は忘れられません。
柔らかく優しく、まろやかな上品な音色。学生時代からハンブルク製のキラキラしたスタインウェイの音色に慣れていた私には、衝撃的でした。ソフトペダルを数段階に踏み分けて演奏した時の、まさに琴線に触れる繊細な音色に鳥肌が立ちました。新品ですので、これから弾きこむことでまた音色に輝きが加わってくると思います。
日本に持ち帰るまでに大変なこともありましたが、今はこのピアノも新しい国・環境に慣れてくれたようです。

ぜひ、レッスンでこのニューヨークスタインウェイの響きを体感してください。



真鍮のプレートがあるペダルボックスがニューヨーク製の一つの目印です。


朝一番にレッスン室に入ってすること。

湿度計のチェックです。
約50%、合格です♪

ニューヨークで生まれて数年をアメリカで過ごし、半年前に日本に引っ越してきた我が家のスタインウェイピアノ。初めての梅雨を経験中です。
ピアノを最高の状態にキープするには、湿度の管理がとても大切です。
ピアノは生きています。湿度が高いと湿気を吸収してさまざまな変化をおこします。

私はアメリカにいた頃、大失敗をしました。
雨の日にうっかり一か所、家の窓を閉め忘れたのです。数時間後に気が付きすぐに閉めたのですが、翌日ピアノを弾いてみたら、一つの鍵盤が戻らなくなってしまったのです。
すぐに調律師さんに電話して修理してもらいましたが、内部のアクションパーツが湿気を吸って膨張したことで、動作が鈍くなってしまったのだろう、と言っていました。
すぐに直していただいて安心しましたが、この時にあらためて温度・湿度管理の大切さを痛感しました。

さらに、新しいピアノや、引っ越しによる移動をしたピアノはとても敏感でトラブルも起きやすいと聞いているので、新品で海外引っ越しと梅雨という環境にさらされている我が家のピアノを管理することに日々気を使っています。
一日中除湿器をかけているので電気代も大変なことになっていますが、ピアノを守るためには必要なことです。

梅雨の時期はピアノの弦も伸び縮みするので、音程も崩れがちです。
梅雨明けの頃にピアノ二台まとめて調律していただくように、今から手配しています。
どうか無事に梅雨を越せますように。。。


そういえば、上で書いた調律師さんはスタインウェイを買ったオハイオ州のディーラーさんが紹介してくれたのですが、盲目の方でした。
聴覚がずば抜けているのはもちろん、手で触って部品の具合を判断できるなんて、神業だと思いました。


新しい除湿機が届きました!三菱のMJ180JXです。

調律師さん一押しのものです。湿度設定をすると自動で除湿をしてくれます。ピアノに最適な50%に設定しておけば、部屋の湿度を感知して除湿をしてくれて、設定湿度になると自然に止まります。
今までは自分で湿度をチェックしながら除湿機をつけていたのですが、その手間が省けるし、パワーがすごい!

数日前から、前の除湿機では十分に湿度が下がらなくなり、さっそくスタインウェイに変化が現れました。低音の一部に、不自然な共鳴音が・・・。
やはり海外で作られたピアノは乾地仕様なので、日本の湿気は相当応えるようです。

急いで高性能の除湿機を買いました。
今日、使い始めたらすぐに湿度が下がり、共鳴音が無くなりました!ピアノの敏感さにも、機械の性能にもビックリです。

私の出身音大でも、今はこの除湿機をピアノ練習室全室に設置しているそうです。
やはり生徒さんには最高の状態のピアノを弾いていただきたいですね♪

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